血液内科の診療について
勤務医時代には日本血液学会専門医・日本輸血細胞治療学会認定医として、血液疾患、なかでも血液腫瘍の化学療法・造血幹細胞移植と、永らく血液疾患診療に携わってきました。
現在も川崎医科大学附属川崎病院 腫瘍内科にて血液内科専門外来を週1回担当しております。その経験を生かし当clinicでは良性・悪性を問わず幅広い血液疾患を診療しています。
赤血球系疾患
再生不良性貧血、発作性夜間血色素尿症、鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、自己免疫性溶血性貧血、骨髄異形成症候群（MDS）、多血症など。
白血球系疾患
急性白血病、慢性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、成人Ｔ細胞白血病など。
出血・凝固系疾患
特発性血小板減少性紫斑病（ITP）、血栓性血小板減少性紫斑病（TTP）、血友病、von Willebrand 病、播種性血管内凝固症候群（DIC）、後天性凝固因子インヒビターなど。
点滴室には電動リクライニングシート2台を設置し、外来・在宅での点滴・内服化学療法、輸血にも対応しております。がん化学療法看護認定看護師を1名配置し、エビデンスに基づいた安全で質の高い医療をめざしております。
立ちくらみや倦怠感、悪心や動悸、息切れなどの貧血症状、熱が続く、血が止まりにくい、リンパ節が腫れるなどの症状がある方や、健診で血液異常を指摘された方はご相談下さい。
